観光続き
ジャンタル・マンタルの向かいにあるシティ・パレス。現在もマハラジャが住んでいて一部が観光用で見ることが出来る。メインの建物は博物館になっていて、マハラジャが使っていた衣類などが展示されている。横にある建物は土産物屋になっていて、ラジャスタン(ジャイプールがある州)の物を売っている。

かつてマハラジャがイギリス旅行する時にガンジス川の水を運ばせたという銀製の壷。マハラジャが沐浴する為に運んだそうだ。

ジャイプール市街から10kmほど行った所にあるアンベール城。16世紀ごろはこのあたりの首都であった。丘の上にあり、周りも城壁で囲まれている。

鏡の間。鏡をちりばめて模様にしてあり、とても綺麗。

上からの景色。水が青くインド人がいなければヨーロッパといっても判らない風景。車は上まであがれないので下からは徒歩・象・ジープのいずれかで登る。今回は時間の制約でジープを選択。往復Rs350。

アンベール城を見た後は再び車で6時間、デリーに向かう。
子供らは車中ぐっすり。デリー到着は夜7時であった。インド国内旅行で困るのはやはり食事とトイレ。今回ホテルはインド料理以外もあったので助かったが、2日とも昼食は結局持っていったお菓子を車の中で食べただけ。またトイレも5時間ほどは行かなくても良い様にすることが必要。
ジャイプール含めインドの地方都市はまだまだ発展途上。街中だけでも牛はもちろん、サル、ウマ、ラクダ、ヤギ、ヒツジ、ブタ、イノシシ、クジャク、インコと小規模動物園並みに見ることが出来る。デリーで見かける欧州製高級車も見ることはない。デリーに戻るとデリーは綺麗な街だと感じてしまう程。