2008年4月29日

ショッピングモール



住んでいる場所から車で30分ぐらいにあるショッピングモールへ行った。
半年ぐらい前に出来たらしいが、非常に綺麗なところだ。小さめのジャスコのような感じである。外には噴水や広場があり、イベントをやっていたりする。この前はクリケット版のストラックアウトをやっていた。セキュリティーは厳しく、飛行場並みの持ち物チェックがある。
中は専門店がたくさん入っている。映画館もキッチン用品やナイキやリーバイスなどの服屋も入っていて日本と同じようにそろうが、値段も日本並み。インド人のお金持ちが来るところのようだ。
カフェやアイスクリーム屋、ファーストフードも入っていて半日は楽しめる。一番良いのは冷房がよく効いていること。夏に買い物する時はこういうところがよい。

2008年4月27日

初夏


インドの夏がやってくる。
5~6月が暑さのピークだそうだが、4月でも十分暑い。今の最高気温は43℃ぐらい。日中は家に閉じこもる人が多い。40℃を越すと扇風機の風が熱風で余計に熱く感じる。5~6月の最高気温は50℃を超える事もあるようだが、インドでは50℃を超えると全て休みにするという法律があるらしく、48℃までしか公表しないそうだ。インドの学校も5月中~6月が夏休み。7月になるとモンスーンの影響で雨季になり、少し涼しくなるそうだ。
夏の湿度は日本と違って低いので汗は出ない。出ないので気をつけて水分を摂るようにしないといけない。幸いジュース類の値段は100%果汁のジュースでもRs35/リットルで、たくさん飲んでも家計は大丈夫。
ビールは日本と同じ値段。しかも売っているお店が少なく、わざわざ買いに行かないと手に入らない。

2008年4月26日

インドの床屋

床屋に行った。
道端に椅子と鏡だけ置いてあるようなところもあるが、先輩方お勧めのハイアット・リージェンシーホテル内の床屋へ。インドではハイアットのような高級ホテルは泊まると1泊$300以上するそうだが、床屋はカットのみRs400でやってくれる。インド人向けの店ならRs100以下だそうだ。
ホテル1階のショッピングモール突き当たりにある。名前を言ってなかへ。英語で説明できないので”natural"と言うしかない。
空いているのですぐに始まってすぐ終了。ここなら家族が来たときも大丈夫そう。ホテルなのでカフェにてコーヒーとケーキで待つこともできる。
日本の床屋のように髪の毛が服に付いたり中に入ったりしないようにという気遣いはない。帰って直ぐにシャワーを浴びるのがよさそう。

タンドリーチキン

本日の夕食はナンとタンドリーチキン。アパート近くのインド人お勧めのお店で買ってきた。有名らしい。
購入したタンドリーチキンはそれほど(インドにしては)辛くなく、スパイスがちょっと効いているぐらい。なかなか美味しいが、油がこってり。ナンのあっさりとちょうどよい組み合わせ。カロリーは相当高そう。1人前頼んだのだが多く買ってしまったようで食べきれない。大体1人前でRs150-。
これだけ美味しいとインドではケンタッキーのチキンは流行らないのではないかと思う。作っている光景を見るとおなかの調子がちょっと心配。明日になれば結果が判る・・。

2008年4月20日

シーリングファン

部屋の天井には必ずファンがついている。
家でも大きい部屋だと2つ3つついていることもある。ベランダやバス、キッチンにも付いている。
窓を開けると砂ぼこりが入ってきて家中真っ白になるので、窓を閉めたまま暑さ対策で回す。また虫除けの役割もあるらしい。蚊やハエを近くに寄せないために回している。日本の扇風機のようにゆっくり回ったり、リズムの設定はないので、回したまま寝ると風邪をひきそうだ。
ちなみに外はいつもほこりっぽいので窓をあけるのは雨上がり限定。洗濯物も外には干せない。


インドでは年150万台の車が売れるそうだ。これは5年前の倍の数字で購入できる人が増えている。
走っている車はスズキとタタとヒュンダイで8割。スズキはシェア50%以上である。
旧旧アルトや旧アルト、旧ワゴンRなど1・2世代前に日本で売っていた機種をこちらで作って売っている。ポルシェも走っている。お金持ちは日本のお金持ちとは桁違いにお金を持っている。

雑誌で車の値段を見ると
シビック300万円、アコード(日本で言うとインスパイア)450万円、CR-V550万円
カローラ350万円、カムリ600万円、プラド1000万円
ワゴンR100万円、スイフト130万円
BMW3 800万円、ポルシェボクスター1200万円

スズキはほとんど日本と変わらない値段だが、他はすごく高い。プラドやCR-Vは日本ではお買い得。日本の中古車が海外に輸出されるのも当然な状況だ。私がインドに来るときに手放した車もインドで走っているかもしれない。

写真の雑誌の表紙は三菱ランサー。ランエボを来年導入すると書いてある。値段は1000万円以上になるらしい。

2008年4月19日

オートリキシャー


インド市民の足になっているのがオートリキシャーというタクシー。
BAJAJ製とPIAGGIO製がある。デリー内はCNG仕様で他はガソリン。ムンバイでは2スト車もまだ走っていた。カブタイプのオートバイを3輪にしてカバーを付けたような感じ。スピードは50km/hぐらいまでは出ていそう。幅が狭いので車の間に割り込んでくる。よって余計に渋滞がひどくなっている。
乗るには価格交渉が必要で(どこまでで何ルピー)、相場を知らないとかなり高額な料金を取られるそうだ。安全上会社から乗るのは禁止といわれているので乗ることはないと思うが、トラックなどに当てられたらくしゃくしゃになりそうな作りだ。
 デリーは日本の援助で地下鉄を作ったり、路線バスの専用道を作ったりしているので近い将来数が減って渋滞がましになるかもしれない。

2008年4月17日

うし


インド人の8割はヒンドゥー教だそうだ。
ヒンドゥー教の人は牛肉を食べない。神聖な動物なのだそうだ。
したがって至る所に牛がいる。道の真ん中にいて渋滞の原因にもなっている。街中の牛は残飯を食べていて、草は食べないらしい。えさをあげる人もいる。牛の糞もあるので歩くときはよく足元を見ながら歩かなければならない。
ヒンドゥー教の中にはベジタリアンとノンベジタリアンがいるが、ベジタリアンは牛以外の肉類も一切口にしない。アルコールも飲まない。その割に太っている人が多い。体型では見分けはつかない。
同じヒンドゥー教でも南インドでは牛を食べ、お酒も飲むらしい。
インドらしい。

2008年4月14日

インド国内出張



出張でプネーとムンバイへ行った。2泊3日で移動は飛行機とタクシー。
プネーは工業の街で最近ニュースをにぎわしているタタ・モータースがある所。1ラーク(10万ルピー)カーのナノもここに工場を新設して作るそうだ。
ニューデリーと違って起伏のある土地。街をちょっと外れると工場が並ぶ。さらに外れると丘が続く。西部劇の映画がいつでも撮れそうな雰囲気。
ホテルはビジネスホテルでもRs6000と日本に比べるとインドはホテル代が高い。先輩方が「インド国内を旅行するぐらいならタイかシンガポールに行く」というのもうなずける。食べるものにも困るしホテルも高いのでそうなる。
エレベータは扉が手動式だった。映画でしか見たことがなかった。インターロックのスイッチ等とてもチャチな作り。夕食はホテルのバイキング。バイキングといってもチキンカレー、マトンカレー・・・とカレーが選べるだけ。辛くてあまり食べられず部屋でサンドイッチのルームサービスを頼む。
プネーからムンバイは車で4時間。インドで一番といわれる高速道路を通る。雨上がりに通ったからか事故や落石が多く、あちこちで渋滞していた。
ムンバイは滞在わずか3時間。海がチラッと見えたぐらい。渋滞がニューデリーよりすごい。狭い街なので道路も拡張できそうもない。ムンバイは土地代も人件費も高いため、企業はプネーに移転するところが多いらしい。
飛行機は行きがJET AIRWAYS、帰りはKINGFISHER。KINGFISHERはインドで唯一の5つ星航空だそうでインドでも人気。F1のスポンサーにもなっている。確かに座席等も綺麗。ただし機内食はやはりインド。ベジタリアンかノンベジタリアンか選ぶ。ムンバイ=デリーは70便/日以上飛んでいて値段はおよそRs6000。

2008年4月13日

タージ・マハル



今日は3人でアグラにある世界遺産タージ・マハルへ。
朝7時にニューデリーを出発。11時ごろ到着。駐車場からはRs10/人に値切ってリキシャーに乗る。
いよいよ中へ。かばんは持ち込めない(女性子供はOK)ので持っている人は預ける。貴重品とカメラぐらいしか持ち込めない。入場料は外国人だとRs750と高い。チケット購入後チケット売り場の横で水とシューズカバーをもらって中へ。
写真の通り真っ白で雄大である。人が少ないともっとゆっくり眺めていられるのだが。
日陰がなく暑いのでやはり11月~3月ぐらいに来るのが良さそう。
シューズカバーは建物内へ入るときに使う。なんでも大理石は汚れを吸収してしまうとかでインド人は裸足、外国人はカバー装着となっている。
昼食をムガルシェラトンホテルのバイキング(Rs1000)で食べ、アグラ城へ。
ここは外国人Rs300と気持ち安い。ただしインド人はRs20。
ヤムナー川沿いの場所からタージ・マハルがよく見える。

2008年4月12日

買い物



近所のマーケットへ買い物。

日本人が多く住んでいる地区なのでほとんどの物はそろう(らしい)。
お店は12pmから営業がほとんどで午前は閉まっている店が多い。
インドの習慣では夕食は21時が普通で全体的に遅い。22時過ぎにマーケットに行っても子供を含めたくさん人がいる。
花屋さんもある。意外ときれい好きなのか?花を飾る前に街中掃除をしたほうがよいと思うが。
それにしても車はスズキが多い。