

出張でプネーとムンバイへ行った。2泊3日で移動は飛行機とタクシー。
プネーは工業の街で最近ニュースをにぎわしているタタ・モータースがある所。1ラーク(10万ルピー)カーのナノもここに工場を新設して作るそうだ。
ニューデリーと違って起伏のある土地。街をちょっと外れると工場が並ぶ。さらに外れると丘が続く。西部劇の映画がいつでも撮れそうな雰囲気。
ホテルはビジネスホテルでもRs6000と日本に比べるとインドはホテル代が高い。先輩方が「インド国内を旅行するぐらいならタイかシンガポールに行く」というのもうなずける。食べるものにも困るしホテルも高いのでそうなる。
エレベータは扉が手動式だった。映画でしか見たことがなかった。インターロックのスイッチ等とてもチャチな作り。夕食はホテルのバイキング。バイキングといってもチキンカレー、マトンカレー・・・とカレーが選べるだけ。辛くてあまり食べられず部屋でサンドイッチのルームサービスを頼む。
プネーからムンバイは車で4時間。インドで一番といわれる高速道路を通る。雨上がりに通ったからか事故や落石が多く、あちこちで渋滞していた。
ムンバイは滞在わずか3時間。海がチラッと見えたぐらい。渋滞がニューデリーよりすごい。狭い街なので道路も拡張できそうもない。ムンバイは土地代も人件費も高いため、企業はプネーに移転するところが多いらしい。
飛行機は行きがJET AIRWAYS、帰りはKINGFISHER。KINGFISHERはインドで唯一の5つ星航空だそうでインドでも人気。F1のスポンサーにもなっている。確かに座席等も綺麗。ただし機内食はやはりインド。ベジタリアンかノンベジタリアンか選ぶ。ムンバイ=デリーは70便/日以上飛んでいて値段はおよそRs6000。