
インドでの給料はルピーで支給される。キャッシュカードが渡されその口座に給料が振り込まれる。ドル建てなので、最近のドル安で給料カットされたかのように目減りしている。
ATMは24時間営業の所が多く、その点は日本より進んでいる。時間外手数料もない。安全面でも必ず店の前に警備員が立っていて大丈夫そう。アパートの近くにも24時間ATMがあり非常に便利だ。
難点はATMに現金があまり入ってなく、おろしたくてもおろせないことが多い事。また1日Rs20000までしかおろせないのでおろすのも計画的にしないといけない。現金の持ち合わせが無いときはクレジットカードが使えるが、スキミングが多いらしく使わない方がよいと言われている。衝動買いしたいときもATMへ行っておろしてから買うのが良さそう。
日本の銀行はニューデリー市内に東京三菱UFJがある。といっても窓口はすべてインド人で日本の銀行だからといって日本語が通じるということは無い。便利なのは円をルピーに換えるときに空港より近くてパスポートがあれば直ぐに出来るという事ぐらい。
円からルピーに換えるのは簡単だが、ルピーから円やドルに換えるのには手続きが面倒。基本的にお金の持ち出しが出来ないようになっている。ルピーが余っている人は日本からの出張者に円へ換えてもらうようにしている。帰任時にルピーが余るとどうしようも無いので宝石やじゅうたんを買って帰る人が多い。日本よりも安く買えるのはそれくらいのようだ。