
インドではよく停電がある。
会社にいても日に何度も停電する。1回あたり数秒のことが多いが、長いときは数十分の時もある。電力を含むインフラ整備が遅れているのがインドのネックで、ほとんどの会社で自家発電装置をつけている。広大な国だがエネルギー資源は少ないらしく75%を輸入していて、むやみに使えないようだ。
停電が当たり前なので、部屋が暗くなってもインド人はぴくりともしない。平然と仕事を続ける。日本人だけが騒いでいる。
住んでいる家は幸いあまり停電のない地域なので今のところ2度だけですんでいる。1度目はシャワーを断念しそのまま寝るしかなかった。2度目は一瞬だったがすべてがリセットされてしまった。普通の家でも自家発電をつけているところも多い。ただしお金持ち限定。地域によって停電回数が違うので、おそらく意図的に停電させている。学校のそばは停電しないらしい。
また電圧の変動も大きいらしく、エアコンにはスタビライザー(写真)がかませてある。デリケートな電気製品はインドに持ってこないほうがよい様だ。電球の球切れも多い。1.5ヶ月で3個切れた。240Vなので結構な音がする。蛍光灯は切れるときに割れるらしいので切れる前に取り替えないと危ないそうだ。
1 件のコメント:
240Vとは高い電圧ですね。漏電すると危険です。100V用をつなぐといっぺんに煙を出しアウトです。火事の危険も有ります、ご注意ください。また感電も100vとは比較にならないほど強烈で危険です。万一のことを考え電気を扱うときはプラスティックの台の上でやると良いですね。
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